レッスン内容
- 動物(ぞう・りす等)になって歩く⇒動物の大きさの違いから2分音符や4分音符などの音の長 さの違いを感じる。
- やさしい風・激しい風を表現する⇒動きの違いからエネルギーの大小を感じる。
- 言葉に合わせて手を叩いたりステップする⇒アイスクリーム=(8分音符×4・4分音符×2)、 ヨーグルト(4分音符+8分音符×2+4分音符)などに置き換えて、リズムを理解する。
- 音の高さを表すハンドサインをつけてドレミで歌う⇒ドレミの音の流れを習得し、音の高低を聞き取る。
など、幼児の親しみやすい事柄を通して、興味関心を引き出しながら音楽活動を展開していきます。
具体的なレッスン内容
年齢が上がっていくにしたがってすることも難しくなります。リズム遊びから始まって5歳時にはソルフェージュへの段階をご覧ください。
リトミックは、音楽をとおして、心・体・あたまをバランスよく育てます。楽しく音楽と触れ合いながら、音楽の基礎能力を身につけます。
【STEP1のポイント】
大好きなお母さんと一緒に、お散歩に行ったり、お砂場でおやまを作ってみたり・・・・。身近な題材をもとに、さまざまな活動をします。音楽に合わせて楽しく動いていることが、リズムを感じ、表現する活動をしていることになります。
STEP1の教材
- おさんぽのーと→「語らいの拡張」
- はり絵シール→「手、指の運動」
- 折り紙→「手、指の運動」
- ミニ・マラカス→「腕の運動」
- ゆび鈴→「リズム感覚」
【レッスン例】
音楽に合わせて、大好きなお母さんと楽しく触れ合いましょう!お母さんと一緒に音楽のリズムにのって、公園へお散歩。↓
ブランコをみーつけた!お母さんと一緒に、ユーラリユーラリ(3拍子)のリズムで、フープのブランコに挑戦!↓
こっちには、滑り台があったよ。お母さんのおひざの滑り台から、シュー!上手に滑れたね。↓
お砂場みいつけた!砂を集めて、お手てで、ペタペタと固めたら、 あら、おやまの完成!
【STEP2のポイント】
そっとや、強く、微妙なニュアンスを表現する力も、身近な題材をもとにたくさん経験していきます。お母さんと一緒に楽しみましょう!
STEP2の教材
- おさんぽのーと→「手、指の運動」
- パズル1(果物)→「語らいの拡張」
- パズル2(動物)→「言葉とリズム」
- パズル3(いちご)→「数の把握」
- パズル4(かず)→「読む」
- ビーズ→「手、指の運動」
- 貼り絵シール→「手、指の運動」
- 絵カード1(動物)→「数とリズム」
- 絵カード2(果物)→「リズム感覚」
- 絵カード3(生活)→「語らいの拡張」
【レッスン例】
大好きなお母さんと、触れ合いながら、イメージを膨らませ、 音楽と一緒に、楽しく体を動かしましょう!今日は、風さんに変身! 優しいかぜはどんなかぜ? お母さんと一緒にそよ風さんになって、そっと体を揺らしてみましょう。
↓
風が強くなってきた!!大きく体を動かしてみましょう。
【STEP3のポイント】
さまざまな身近な経験をもとにした音楽ごっこ遊びを通して、 音符の音価を確認し、音符としてとらえていきます。 音の高低を楽しい歌やハンドサインを通して、経験していきます。
STEP2の教材
- おさんぽのーと→「手、指の運動」
- 絵カード1(鳥)→「言葉とリズム」
- 絵カード2(生活) →「読む」
- 絵カード3(虫) →「語らいの拡張」
- はめこみ図形→「書く」
- 動物カード→「リズム感覚」」
- 貼り絵シール→「手、指の運動」
- 数字と玉(シール) →「数の把握」
- 色の棒 →「数とリズム」
【レッスン例】
かわいいリスさんに変身して大好きなどんぐり探しに行こう! リスさんになって、走っていたのは、8分音符だよ。 うさぎさんになって、ピョンピョン! たくさん飛んでみたけど、それは4分音符だったのね。 ぞうさんに変身したみてお散歩してけど、それはどの音符かな? 答えは2分音符という音符だね。
【STEP4のポイント】
ステップ4から、レッスンの合間の時間に、少しづつ、ピアノの導入をしていきます。また、身近な言葉を通して、基礎的なリズムパターンを学びます。音の高さを体で表現したり、五線譜にスタンプを押したりしていきます。また、縫いさしなどをして、指先の感覚を養い、集中力も高めていきます。
STEP2の教材
- おんがくのほん→「ソルフェージュ」
- おさんぽのーと→「書く」
- 絵カード1(乗物) →「読む」
- 絵カード2(食物) →「言葉とリズム」
- 五線カードと音符→「音感感覚」
- マレットと青緑のボード→「リズム感覚」」
- ドレミのハンコ→「音符と五線」
- リズムカード(2拍子) →「リズムと音符」
- ぬいさしセット→「手、指の運動」
【STEP5のポイント】
2拍子、3拍子、4拍子を聞き分けたり表現したりします。ことば、動作、などでカノンをして、拍子感を養い集中力を培っていきます。ソルフェージュをとおして、聴いて、見て、触って、音の高低を確かなものにしていきます。自分で作ったリズムをステップしたり、短いオリジナル曲を作ってみましょう。
STEP2の教材
- リトミック・ソルフェージュ1→「ソルフェージュ」
- おさんぽのーと→「音符と五線」
- リズムカード(3拍子) →「リズムと音符」
- AとEの音叉 →「音感感覚」
- リズム遊びカード →「リズムと音符」
よくあるご質問
- (ピアノは)何歳から始められますか?
- 3~4歳から始められますがお子様の場合、集中力などが途切れやすいので無料体験レッスンなどで確認されるといいと思います。
また、小さい子ほど親御様のサポートが必要となってきますのでそちらもご理解をお願いします。 - 宿題などは多いですか?発表会は参加しなければいけませんか?
- 宿題は各先生ごとに違いますが、ご心配であれば体験レッスン時に先生に確認されるといいと思います。
基本的にはご家族の意見を取り入れて宿題の量などは調整できます。
発表会の参加は任意です。参加希望の方は申し込みが必要です。 - ピアノを持ってませんがピアノは購入しなければいけませんか? ピアノを習っても家で練習しなければ上達はしません。
ピアノ、もしくは電子ピアノをご購入される必要がございます。
※キーボードやオルガンだとタッチが違うのでできればピアノか電子ピアノのご購入をおすすめします。
中古のピアノ業者も紹介できますので担当講師にお尋ねください。
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